猫: 2,420円
小型犬(~7kg): 3,465円
中型犬(7.1 ~ 18kg): 3,850円
大型犬(18.1 ~ 40kg): 4,400円
特大犬(40.1kg以上): 5,500円
1年以内に当院にて混合ワクチンが接種され、且つ1ヶ月以内にノミ/マダニの予防がされている。
お預かり、お迎えは診療時間内にお願いします。
出来るだけ、普段の食事をお持ちください。急に食事内容が変わると、食欲不振・下痢などの原因となることがあります。ペットフードをご持参いただかない場合は、下記の料金が加算されます。1日当たり、猫/小型犬220円、中・大型犬440円、特大型犬550円。
ホテルにてお預かり中は、排泄のための簡単な運動を行います。尚、不慮の事故を避けるため、お散歩の代行はいたしません。
お預かり中に病気が認められ治療が必要と判断された場合は、ご連絡の上、適切な処置をとらせていただく場合がございます。
中国、台湾、韓国、マレーシアなどの獣医学会にて発表しています。
犬(同種)脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた動物用再生医療について
ヒトや動物は「胎児」→「新生児」→「幼児」→「成人」と成長していく過程で、多くに細胞を作りだします。新たな細胞や組織を作り出す細胞が『幹細胞』です。私たちの体の中に存在して、組織や臓器を長期に渡り維持する重要な幹細胞を『体制幹細胞(成体幹細胞、組織幹細胞)』と呼びます。間葉系幹細胞は、体制幹細胞のひとつで、脂肪組織や骨髄などの微小環境に存在しています。
間葉系幹細胞の作用点
治療の流れは、以下の通りです。
step01
初回は問診や診察をし、説明を受けていただきます。
step02
1クール1か月3回を目安に、点滴で行います。基本的には入院(または日帰り入院)になります。
※個体差があるため、状況をみながら実施します。
step03
様子を見ながら、今後の治療計画を立てます。
犬(同種)脂肪組織由来間葉系幹細胞での治療のメリットやデメリットは、以下の通りです。
幹細胞培養上清(細胞を培養する時の培養液を用いた培養上清)とは
どの細胞にも変化しうる細胞が「幹細胞」です。本来、皮膚の細胞は皮膚に、神経の細胞は神経にしかなり得ないのですが、幹細胞は違うため、再生医療への活用が期待されています。
幹細胞培養上清とは、幹細胞を作る際に使用される培養液の上清のことを指します。培養上清には、幹細胞から分泌された「サイトカイン」という有効物質がたくさん含まれており、その可能性に注目が集まり、医学部や獣医学部での研究が進められているのです。研究段階ではあるものの、実際にクリニック等では人間に対して自由診療で活用されており、注目される手法となっています。
幹細胞培養上清には、以下のようなものが含まれています。
当院では、次のようなケースで多くの良好な改善事例を得ており、飼い主の方にご満足いただいます。
幹細胞培養上清の「パラクライン」と「ホーミング」と呼ばれる作用メカニズムがあると考えられています。
幹細胞培養上清は、以下のような因子で構成されています。
こうしたメカニズムや物質が、組織再生に役立っているのではないかとされています。
幹細胞培養上清を使用するケアは、以下のような流れで実施します。
step01
初回は問診や診察をし、説明を受けていただきます。
step02
1クール1か月6回を目安に、皮下注射を通院にて行います。
※個体差があるため、状況をみながら実施します。
step03
様子を見ながら、今後の治療計画を立てます。
幹細胞培養上清のメリット・デメリットには、次のようなものがあります。
『ペットのための鍼灸マッサージマニュアル』(医道の日本社)
『中医学から学ぶ犬と猫の鍼灸マッサージ』 (緑書房)
『日中英版 犬と猫のツボアトラス』 (漢香舎)
『国際中獣医学院日本校主編 小動物臨床経絡経穴自習帳』 (漢香舎)
『18個のツボで行う犬の椎間板ヘルニアにおける鍼灸治療』 (医薬情報研究所)
かまくら げんき動物病院における中獣医レーザー鍼療法の実際
(2019年6月2日 台湾嘉義獣医師会、中華亜太小動物中医学会合同学会)