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柴犬及び日本犬MIXの専門誌【Shi-Ba】夏号(辰巳出版)に院長&副院長監修記事掲載 

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日本犬&日本犬ミックスの専門誌【Shi-Ba 】夏号に石野院長&相澤副院長監修に記事が掲載されました。

今回の特集は、柴犬や日本犬に多く見られる前庭疾患の特集です。

編集者M子の柴犬が前庭疾患を患ったことのコラムに、石野院長と相澤副院長がコメントしています。

老齢性特発性前庭疾患は、眼振、捻転斜頸、旋回、転倒、大量の唾液、荒い呼吸などの症状が認められます。

原因は、特発性と言われているので、さまざまな要因が考えられます。基礎疾患に甲状腺機能低下症や慢性の外

耳炎が潜んでいるケースも多々あります。

食欲があることもあれば、なくなることもあり、食欲のない場合は点滴入院することもあります。これといった

特別な治療があるわけではないので、症状によって対応していきます。

当院では、西洋医学的な治療と一緒に東洋医学的なアプローチを行なって治療することもあります。

東洋医学では、特発性前庭疾患は、腎虚と痰飲、瘀血などが複雑に絡み合って発症する。腎虚には補腎、痰飲に

は開竅、瘀血には活血化瘀などの治法に基づき、鍼灸、漢方治療を行います。

前庭疾患でお悩みのワンちゃん、当院の中西(ちゅうせい)結合治療、ご相談ください。