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歯周病治療と歯科レントゲン

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先日歯周病治療を行ったワンちゃんのレントゲン写真です。

 

 

 

この歯は上顎の第4前臼歯といい、上の犬歯の後ろから数えて4個後方にあります。

実はこの歯が歯周病になりやすい歯になります。

外見はちょっと汚れている程度でしたが、実際にレントゲン撮影すると歯槽骨(歯を支えている頭蓋骨)が溶解し

ていて、抜歯を余儀なくされました。

人間ではすぐに歯を抜いてしまう歯医者さんは行きたくないですよね。

ただ、見かけはそれほどでもない歯周病でも、必ずレントゲン撮影をしてからでないと治療方法は決まりません

よね。

ただくれぐれも歯周病になってからの治療ではなく、歯周病にならぬように日々のオーラルケアが大切です。

当院では、ペットの1530運動(15歳までに30本以上の歯を残そう)キャンペーンを実施しています。