![]() ![]() ![]() 鍼灸・レーザー針・漢方薬 獣医療の格段の進歩、室内飼育の増加、ペットオーナーの意識の向上、良質なペットフード の開発に伴って、ペットの寿命が大幅に延びてきています。例えば、1980年には7−8歳だっ た犬の寿命も2005年には14−15歳へと延びています。 同時に、フィラリア症やジステンパー等の急性伝染病は激減し、代わりに人間同様の生活習 慣病が増えてきています。 このような背景から、従来の西洋医学的な治療では対応に苦慮するケースが多くなってきて います。 また、ペットオーナーの意識向上により、より安全な治療を求める傾向になってきています。 げんき動物病院では、1992年の開院以来、動物により安全で、より優しい医療をご提供する ことを主眼に、鍼灸・漢方薬・レーザー針診療に力を注いで参りました。 古代中国では、一.鍼 二.灸 三.漢方薬 というように、それぞれを組み合わせて用いる ことで、より大きな効果を期待してきました。 鍼灸・漢方薬は西洋医学では治療に苦慮するある種の疾患に効果が期待できます。 例えば、大型犬に多い股関節形成不全による疼痛やM.ダックスフンドに多い椎間板ヘルニア による起立不能などには、時として劇的な効果が発現することもあります。 また、灸治療は自宅でのケアに最適で、特にリウマチ様関節炎の疼痛管理には最適な治療 といえます。 さらに、漢方薬の一種である黄耆(おうぎ)は、補気薬として有名で、がん、術後、心不全、腎 不全などの慢性病で、気が減退している際に最適な漢方薬です。 レーザー針治療は、新しい鍼治療として注目されています。元来、レーザー治療は、レーザ ー光線を治療患部に照射して、疼痛管理を期待する手法でしたが、近年、ツボにレーザー光 線を照射することで、ツボを刺激し鍼灸治療に代替する新しい鍼灸治療として注目されていま す。神経質で鍼灸治療に不適な動物にも鍼灸治療ができるようになりました。 当院では、院長の石野孝が鍼灸治療の本場である中国での留学でマスターした鍼灸療法を 日本の小動物臨床に適した形にアレンジし、西洋医学と東洋医学を統合した新しい医療を実 践し、より動物に安全でより優しい医療を目指しています。 ☆鍼治療風景☆ ![]() ![]() ![]() ☆レーザー治療風景☆ ![]()
メディカルアロマテラピー
ロマテラピーのイメージをもたれるかと思いますが、メディカルアロマテラピーはそれとは別の もの。ベルギーとフランスを発祥の地とするメディカルアロマテラピーでは、精油(エッセンシャ ルオイル)を肌に塗布することにより、風邪などの伝染性疾患や、ニキビ・アトピーのような皮 膚疾患、睡眠障害・鬱病(うつ病)・不安症のような精神性疾患、消化器系疾患などさまざまな 疾患の症状の改善を、早期に図るという治療効果を期待する療法です。当院では、このメディ カルアロマテラピーをペットに応用することで望ましい効果をあげております。 たとえば膿皮症のワンちゃん。アトピー性皮膚炎などでバリア機能が低下している皮膚には 細菌や酵母菌の感染が起こりやすいものです。バイ菌が皮膚で異常増殖した結果、かゆみや 湿疹などのトラブルが起こった状態を膿皮症といいますが、この膿皮症に、クローブやティート リー、ラベンダーアングスティフォリアなど抗菌・鎮静効果をもった精油をブレンドしたアロマオ イルは大変効果的です。ためしに飼い主さまに嗅いでいただくと「あら、いい香り」とおっしゃる アロマオイルは実はワンちゃんは苦手な臭い。嗅ぎたくないばかりに患部をなめ壊すことが避 けられ、症状が軽減するというメリットもあります。 このほかにも犬の認知症(いわゆる痴呆)や乾性角結膜炎(涙の量が減ることで角膜が渇 き、炎症を惹起する犬のドライアイ症候群)に対するメディカルアロマテラピーの有効性が立証 されています。 同じ病気であっても、症状や容態、飼い主さまの考え方などによって、最善の治療法は変わ ってきます。当院ではこれからも西洋医学と東洋医学を組み合わせて、患者さん一人一人に 合った医療を模索していきます。メディカルアロマテラピーを選択肢の一つに加えることで、よ り充実したホリスティックケアをご提供できるものと考えております。 ![]()
Copyrights(c)2002 genkivet. All rights Reserved.
|